3月30日に開業した「東京ミッドタウン」内の「21_21 DESIGN SIGHT」はその立地と、設計が安藤忠雄氏、ディレクターが三宅一生氏、佐藤卓氏、深澤直人氏というメンバー構成もあり、今最も旬なデザイン拠点の1つとして注目を集めている。同施設はいわゆるミュージアムではなく、「デザインのためのリサーチセンターで、デザインについて考える場所」として、三宅氏らの発案のもとに設立された。3人のディレクターがテーマを決定し、1人ずつ交代で企画から展示までのディレクションを行う企画展を年間2回開催することを中心に、狂言師や落語家など様々な分野の人々が参加するプログラムも予定されている。今回は、4月27日からスタートした第1回企画展「チョコレート」の紹介とともに、ディレクターの深澤氏、参加クリエーターのVINTA、HIMAAへのインタビューを交えながら、展覧会が伝えようとする「デザイン」を紹介する。