と言ってもこの月焼きは宇宙飛行士が持ち帰った月の土“レゴリス”そのものを使ったのではなく、NASAが様々な月関連の実験に利用する目的で開発した標準的な月の土、擬似レゴリス「シミュラント」を使用したもの。月の表面は地球のように堆積物がないので、月の土には約40億年以上も前の惑星ができた状態がそのまま残っているのだという。擬似レゴリス「シミュラント」はその月の土、レゴリスと全く同じ成分で作られているのだ。月の土の成分で器を焼く「月焼き」。その他にも約10日間宇宙を旅してきた酵母で作った日本酒まである。